【気になる発信追ってみた!】FC加盟企業 桜家 津田拓也さん②
Rakumoボードの投稿から、事業の成長性や革新性を感じるものにスポットを当て、発信の背景や想いを追う企画「気になる発信追ってみた!」。
前回に引き続き、FC加盟企業である株式会社桜家のマネジャー津田拓也さんのインタビュー第二弾です!
第一弾はこちら!
今回は、店長時代の経験やこれからの野望をお聞きしました。
物語コーポレーションに加盟したときに思っていたこと
『桜家』が物語コーポレーションに加盟したときに、まず僕が「戦いの土俵」を持っていると思ったんですよね。
本部の理念を表現するのが店舗じゃないですか。店長として僕がやったことは、全て『桜家』がやったことになると思ったんですよ。
なので、自分がすべきことは、活躍して『桜家』の名前を広めることだと。
それが『桜家』にとって、もちろん物語さんにとってもいいことだと思ったんですよね。
店長になったときのことを教えてください
一号店の『焼肉きんぐ 大分光吉店』はホール社員としてオープンに携わり
5カ月後に『若松大鳥居店』を店長としてオープンさせました。これも直談判しましたね。
というのも一号店のオープン前、直営の『北九州黒崎店』のオープンに携わったときにもう頭の中で「俺が店長だったら…」のイメージがあったんです。
「俺が店長なら絶対こうするな」「俺が店長ならこういう発言をするな」とか、そういう発想がめちゃくちゃあったんですよ。
無鉄砲な自信だったんですけど、自分の店は絶対作れるっていう思いがあって。
なので、若松で店長やらせてくださいって強くお願いしました。
▲津田さんがホール社員として勤務した『焼肉きんぐ大分光吉店』
店長の頃から教育熱心だったんですか?
元々は学生が嫌いだったんですよ。
自分は15歳から一生懸命働いて、自分のお金で全部やりくりしていたので。
その間、学校に行ってる子たちは、親や学校の文句を言ってたんですよ。
「学校に行けるのも人の金やん、何遊んでるんだ」っていうのがずっとあったんです。
でも、初めて直営の『下関稗田店』で研修させてもらったときに、「大学生めっちゃ頑張ってるやん!」っていうのを感じたんですよ。今度は逆になったんです。
彼らは学校に行きながらバイトをして、その後課題をして、また朝から学校へ行く。
僕たちは夕方出勤して、夜中まで仕事するけど次の日昼まで寝れるんです。
学生が頑張っていることに気付き出してから、この子達の役に立ちたいって思ったんですよ。
その辺りから僕の中で、一ミリでも出会った人の役に立てたらいいなっていう思いが芽生えてます。
だから店長の頃も、就活生のエントリーシートのアドバイスを僕なりにしたり、高校1年生の恋愛の相談を真剣に聞いたり。
高校1年生に、「PDCAサイクルとは!」って、ホワイトボードに書いてなんか熱く話してみたりとか。
オペレーションスキルって一生は使わないですけど、どうやって人と高いコミュニケーションを取るかって、ずっと使えるスキルじゃないですか。
新卒で入社したときに、どんなことでもいいから同期より一歩前進しててほしいという想いが強かったです。
津田さんの野望
1つはオンラインで塾を作ろうと思っています。「津田」っていう苗字なんでこれはもう天命だと思って。笑
もちろん会費とか一切なく、うちのアルバイトさん限定で社会人になっていくためのために必要なことを皆で考えようみたいなイメージです。
そうすれば結果、『きんぐ』でもいい仕事ができると思うんですよね。
そして、その活動をきっかけに、学生のリファラル採用に繋げることが裏目標です。笑
例えば、就職活動の面接。
希望の会社の理念を調べて面接に行くと思うんですけど、それって口だけになると思っていて。面接官は見え見えなんですよね。
それよりも、「アルバイト時代に会社の理念に対して真剣に取り組んでこんな結果が出ました。」
「だから僕は理念を大事に考えて行動していけます」って言えたほうが印象が良いし、絶対に説得力があるじゃないですか。
それに、毎日の営業にも絶対ポジティブに働くと思うんです。
僕が店長の頃は、大学生のアルバイトさんにずっとそう伝えていました。
▲「ユーチューバー」ならぬ「きんぐーバー」として店長としての想いを伝え続けた(動画 8:35)
子どもに関わっていくというのは個人的な夢でもあるので、
最初は独立しようかなとも思っていたんですけど、だんだん会社の中で作ればいいじゃんって考え出して。
別にお金をもらえなくてもいいし、福利厚生でやっちゃえばいいのかなと思っています。
▲登山での気づきを「山の教え」として発信(動画 4:35)
あとは、動画マニュアルを作りたいです。
例えば経営理念の冊子に動画の二次元コードを付けて、それを読み取ったら理念の解説動画が出るみたいな。
入社したてのアルバイトさんも、上から順番に読み取って動画を見れば分かるようなイメージ。
例えば、従業員同士ですれ違うときに大切にすることとか、考え方とか結構日常に溢れることを動画にしたいなと。
そうやって動機づけができれば、営業でできていなかったときに指摘ができて、「動画のあれだよ」って言ったら共通認識が持てる。
そうすれば教育も進むし、色々可能性が広がるなと思いますね。
▲コロナ禍に社員が前を向ければと思い配信していた「教えて!たくやさ~ん」のコーナー(動画 4:58)
なのでマニュアルに限らず、重要な話は文章だけでは熱量が伝わらないと思い、動画で緊急事態だ!って共有することもありますね。
今回の取材のことも、僕たちがやればやるほどサポートしてくれることが嬉しいですし、その気持ちを文章で打って社内に共有するだけだと薄っぺらいなと。
FC支援室の桂さんはじめ、物語さんってこういうことで動いてくれる人たちなんだよ!って熱量高く伝えています。
津田さん、貴重なお話ありがとうございました!津田さんの信念が伝わる素敵なインタビューでした。今後も「日本一ブランディングを体現するチーム」を掲げる事業マネジャーとして、そしてきんぐーバーとしてのご活躍を楽しみにしています!