アルバイトから入社、わずか5カ月で店長に
重松さんが『丸源ラーメン』で働くことになったきっかけはなんでしょうか?

高校3年生の12月、受験が終わったタイミングでアルバイトを始めようと思ったのがきっかけで、福岡那珂川店に応募しました。高校生でも時給が1,100円だったことに魅力を感じ、あまり深く考えずに飛びこみました(笑)。
深く考えずにと仰いますが、パートナー時代に主任・副店長、新卒で入社後5カ月で店長に昇格と、大活躍のキャリアですね。現在の店長業務はどのように感じていますか?

アルバイトのときとは違って、売上やコストの管理などやることの幅が広がり、当然責任を担う場面も多くあります。思いがけないトラブルも結構あって、以前、ランチのピーク時に停電に見舞われた、なんてこともありましたね。料理も作れない、レジも使えずでお会計ができないと散々でしたが、レジは手動で開けて対応するなど、どうにかスタッフと協力しあって乗り越えました。今思い返しても大変な経験でしたが、店長としての自信がつくきっかけにもなりました。

憧れとなった女性店長との出会い
多感な時期を物語コーポレーションで過ごしてきた重松さんですが、影響を受けた人はいますか?

私がアルバイトをはじめたときに店長だった平山 亜佳梨さんとの出会いは、私の人生にとても大きな影響を与えてくれました。もう辞められた方なんですが、今でも悩みにぶつかったときは相談に乗ってもらったり、交流が続いています。私にとっては人生の目標ともいえる、素敵な人です。
平山さんのどういったところに憧れたんでしょう?

もう全てと言っても過言ではないです!仕事中はいつも元気に接客していますし、相手の役職や年齢関係なく、だれにでも物怖じせずに意見を言えるパワフルさがある人なんです。一方で、地域の人たちとフレンドリーな関係を築いて、異動するときには惜しまれるほどの人柄で、すごく優しくて安心するあたたかさもあって。強さと愛を合わせ持った平山さんを見て「こんな女性になりたい」って思うようになりました。

素敵ですね。私も会ってみたくなりました。

平山さんがいなかったら、今もこうして丸源ラーメンで働いていることはなかったかもしれません。今では私が店長という立場ですが、心のなかにはいつも平山さんの存在があって。同じように尊敬される存在になることが目標です。
「本当にやりたいことは?」心に響いた問い
重松さんは教育学部をご卒業されていますよね。教員の道に進むことは考えていたのでしょうか?

当然のように、自分は将来先生になるんだと思ってました。実は、母も姉も教員なんですよ。そういった環境もあって、今思うと「自分の人生にはこの道しかない」って、思い込んでいたような気がします。
それが変わったきっかけはなんだったんでしょう?

私が大学4年生のときに一緒に働いていた店長からの言葉でした。丸源ラーメンでのアルバイトは本当に楽しくて、このまま先生になるのかどうしようか迷っていたときに「それ、本当に重松のやりたいことなの?」って声をかけてくれて。考えてみれば、教員という仕事は安定して見える一方で、経験年数が重視され、必ずしも実力が評価に直結しない面があるように思いました。であれば、自分の良さを発揮できている物語コーポレーションで働いた方が、もっと自分らしく生きられるのかも…。そんな風に考えました。
まさに店長の言葉が、ターニングポイントになったわけですね。

自分らしい人生は、自分の意志で掴み取る。物語コーポレーションで言うところの「本物の意思決定」があの日できたと思っています。最初は反対していた両親も、私が楽しそうに毎日働いている姿を見て、今ではとても応援してくれています。
母のような「あたたかい人」と呼ばれたい
自分と向き合ったことで大きく人生が変わった重松さんの今後の目標は?

店長としての目標は、新店の店長をやってみることです。プライベートでの目標だと、30歳までに出産して、お母さんになりたいと思っています。小さい頃から母の働く姿を見て育ち、忙しくても仕事や子育てに一生懸命な姿に憧れていました。物語コーポレーションは時短勤務もできるので子どもと一緒にいる時間も確保できますし、今、そしてこれから物語コーポレーションで働くお母さんたちのロールモデルに私がなっていけたら、嬉しいですね。
最後に、重松さんの「なりたい自分」とは?

どっしりしていて、あたたかくて、包容力があって…。そんな、誰にとっても頼りになる大きな存在です。私自身の母はもちろん、恩人である平山さんのような頼りがいのある女性になりたいですね。
