物語コーポレーションのD&Iの取り組み
物語コーポレーションは、2022年に「D&I宣言」を掲げ、人財の多様な価値観を認め合い、「個」の活躍を推進することを目的に、女性、インターナショナル(外国籍)、セクシュアルマイノリティ、チャレンジド(障がい者)、シニア、パートナー(パートタイマー)の6つの属性の活躍を推進してきました。2024年度は、これまで実施していた取り組みに加え、生理休暇や育児休暇をはじめとする制度の認知向上施策、チャレンジドの活躍に対する社会貢献活動の実施、インターナショナル人財が交流し合えるコミュニティづくりなど、ぞれぞれの属性がより働きやすく、かつ活躍できる環境づくりを進めてきました。また、男性社員の育児休暇取得について、2023年度の取得率が40.5%に対し、2024年度は59.6%に上昇したほか、特別支援学校の職場体験実習を年間100件以上受け入れ、雇用にもつなげることで障がい者の法定雇用率2.5%を上回る3.7%を達成するなど、具体的な成果にもつながっています。

4年連続で最高位に認定
これらの取り組みの結果、「D&I AWARD 2024」におけるダイバーシティスコアは94点を獲得し、2023年度の87点から7ポイント上昇しました。認定された「ベストワークプレイス」は、D&I推進を世界水準で実践する企業に贈られるもので、D&Iの企業文化の醸成や、社員一人ひとりの積極的な取り組み、さらにはD&Iの理念が事業や組織全体に浸透し、社外にも広がっている点が評価されました。2025年2月12日(水)には、株式会社JobRainbowが主催する「D&I AWARD 2024 CONFERENCE」がオンラインと対面にて執り行われ、合わせて約340社が参加しました。

一人ひとりが豊かで幸せな「自分物語」を歩むために
これまで物語コーポレーションは、「誰もが働きやすい環境を整えること」を目的に、制度の導入や取り組みを進めてきました。今後は、さらにその一歩先を見据えた「活躍できる環境をつくる」ことを目指し、D&Iに力を入れていきます。2025年1月21日(火)には、直営店舗の店長を中心とした約600名を対象に「D&I研修」をオンラインで実施し、代表取締役社長の加藤央之さんが、属性の当事者のみならず全従業員が自分らしく能力を発揮できる環境づくりについて講話を行いました。また、同1月に、企業の女性役員比率の向上を目指す「30% Club Japan」への賛同を表明し加盟するなど、引き続き取り組みを進めていきます。
D&I推進担当の想い
人財応援部 D&I推進グループ グループ長 國分淳志

「D&I AWARD 2024」を通じて、多くの企業がそれぞれの価値観や方向性に基づいたD&Iの取り組みを推進していることが分かり、D&Iに正解はないと実感しました。その中で、当社は今年も「ベストワークプレイス」に認定いただきましたが、この栄誉ある認定を4年連続でいただけたことは決して当たり前ではないと強く感じています。D&Iの推進は、想いだけでは実現できず、それを支える継続的な努力や仕組みが不可欠だからです。D&Iを推進する上で、単に多様性を広げることだけを目的とし、取り組みの数や数値だけを重視するのではなく、誰もが活躍できる環境をつくる「本質的なD&I」を追求することが大切だと感じます。今後も、「恐れず自分を表現し、自分らしく生きること」を推奨する当社の理念に基づいたD&Iを推進していきます。