新たな自分物語の第一歩を踏み出す準備

本研修では、学生から社会人へのマインドセットを醸成することを軸に、幹部候補生一人ひとりが自分自身と向き合う時間を過ごしました。理念の理解を深めるだけでなく、自己開示や明言、対話に取り組みながら、自身の課題に気づき、仲間と励まし合って変化のきっかけをつかんでいきました。

グループワークで互いに意見を出し合う幹部候補生

一人ひとりが「なりたい自分」を明言

最終日には、幹部候補生全員が「なりたい自分」とそのために設定した行動目標を、同期や研修トレーナーの前で発表しました。「自信をもって堂々と話せる自分づくりをしていきます」「個対個のコミュニケーションを大切にし、周りを巻き込んで素敵なお店づくりができる店長になります」など、一人ひとりが目指す姿を語り、温かい拍手で応援されました。

幹部候補生の成長を支える教育制度や取り組み

幹部候補生は、本研修を終えたのち、事業部別の研修に参加し、接客や調理の基礎を学んだうえで各店舗で勤務を開始します。その後も、物語アカデミーによる店長育成プログラムや、自由な発想で開発力を磨く企画書コンテストのほか、お店の責任者として運営に携わるチャレンジ営業など、さまざまな機会を活かしながら、「なりたい自分」にむけた挑戦を続けていきます。

研修設計者の想い

物語アカデミー ネクストプレジデント教育グループ グループ長 日比野朱音

日比野朱音

幹部養成Startup研修は、幹部候補生にとって最初の研修であり、新人ではなく「幹部候補」として成長を支えることが重要だと考えています。座学だけでなくグループワークを多く取り入れ、自分の意見や考えを積極的に表現し、フィードバックをもらう機会を増やすことで、強みを引き出して自信をつけられるよう設計しました。一方で、お店で活躍するためには「自分で意思決定し、行動すること」も重要で、その達成のためには時には厳しい言葉も伝えました。6日間という短い期間でも、大きく成長してくれたことを感じました。これからも幹部候補生のみなさんの成長を全力でサポートしていきます。