幹部候補生の「個の覚醒」にむけて

2025年7月16日(水)、焼肉事業部において幹部候補生計91名を対象にオンライン研修を実施しました。本研修では、すでに18カ月店長として活躍している4名の先輩社員が登壇し、目標設定や明言の重要性について語る講話を通じて、幹部候補生一人ひとりに新たな気付きと成長のヒントを届けました。18カ月店長講話は2021年から毎年実施し、今回で5回目となります。

2023年入社の18カ月店長の講話

焼肉きんぐ 名取店 店長 福谷康生

福谷康生

私からは、明言の大切さについて伝えたいと思います。私は、入社の自己紹介を社内掲示板で発信するときに、当時の店長の勧めもあって「18カ月店長になる」という目標を一緒に書きました。「なれるだろうか」というプレッシャーや不安もありましたが、明言することで自分のモチベーションにもなり、それ以降も、社内掲示板への発信の冒頭では常に目標を書き続けました。最初は自分のモチベーション維持のために投稿をしていましたが、ほかの店舗の店長や社員から「18カ月店長、応援してるよ」「店長になりたいなら、これ教えておくね」と応援や協力してもらえる機会が増えていったんです!また、このことから、教えてもらうときに、相手の話やアドバイスを素直に聞く大切さも学びました。たとえ、それが自分の価値観と違ったとしても、一度受け入れて実行してみることで、必ず何かしらの気付きを得ることができ、自分の力になります。大事なのは、「なれるかどうか?」ではなく「なりたい!」という自分の意思を持つこと、そしてそれをまわりに明言することです。みなさん、ぜひ頑張ってください!

2024年入社の18カ月店長の講話

焼肉きんぐ 名西康生通店 店長 大藪大勢

大藪大勢

私が18カ月店長になれた最大の理由は、目標設定を細かく行った結果です。最初は目標設定が苦手で、パートナーのときにリーダーに昇格し、次に副店長を目指していたのですが、何をしたらいいかわからず、6カ月経っても成長の実感がない自分がいました・・・。当時の私は、副店長までの具体的な目標や戦略がなく、地図を持たずにゴールを目指そうとしている状態だったんです。なので、まず目標を細分化して、いつまでに何をするのかを明確にしました。すると、一つひとつの小さなゴールを着実に達成していくことで成功体験が積み上がり、目標に近づく実感が湧いてきました。入社してからも、店長にむけて細かくゴールを立てたところ、18カ月店長になることは自分の中で「叶うかどうかわからない夢」ではなく「予定」になっていきました。目標を立てたらまわりに明言することで協力者も増え、さらに目標達成に近づいていきます。今大きな目標を目の前にしてつまずいている人がいたら、まずは目標を細分化してみてください。きっと道がひらけるはずです。

焼肉事業部 事業部長の想い

焼肉事業部 事業部長 岩谷明弘

岩谷明弘

『焼肉きんぐ』がナンバーワンブランドであり続けるために、これからも色々なことにチャレンジしていきたいと思っています。そのために最も重要な支えになるのは、やはり人の力であり、幹部候補生のみなさんの成長は重要な1つのカギであると考えます。一人ひとりのポテンシャルが最大化され、ブレイクスルーする「個の覚醒」が促せるよう、今後も焼肉事業部では教育の機会を充実させ、成長の後押しをしていきます。