店長に必要なスキルを身につけるために挑戦

このたび、丸源事業部の幹部候補生計68名が4チームに分かれ、相模原清新店、草加店、岡崎羽根店、岡山高柳店の4店舗において、幹部候補生のみで店舗運営を行うチャレンジ営業に挑戦しました。幹部候補生は、店長に必要なスキルとして、お客様満足度や従業員満足度を上げるための「営業力」、売上や生産性向上のためのアイデアを出す「開発力」、明言をしてまわりを巻き込む「リーダーシップ」を身につけることを目指し、チャレンジ営業に臨みました。事前の準備においては、チームごとにオンラインミーティングにて「自分たちがどんな営業をしたいか?」について議論を交わし、売上およびお客様満足度の目標と達成のための行動計画を策定しました。当日は、店長・副店長の役割や担当ポジションごとに分かれ、運営を行いました。

チャレンジ営業にむけて気合を入れる幹部候補生のみなさん

今回「店長」に挑戦した幹部候補生の声

丸源ラーメン 小平店 西川基晴

西川基晴

準備段階を振り返って

僕は今回のチャレンジ営業で、店長に挑戦をしました。これまで自分のお店では、店長からの指示を受けて自分の業務を進めていましたが、せっかくのチャンスなので自分から「やりたいです」と立候補しました。普段は仕事を一人で抱え込んでしまったり、目の前のことに集中しすぎてまわりが見えなくなってしまったりしてしまう僕ですが、今回はしっかりまわりを見て、みんなを巻き込みながらリーダーシップを発揮しようと決めていました。でも、自店舗での通常業務を並行しながらチャレンジ営業の準備を進めていくことが結構大変で、「限られた時間でどう仕事を進めていくか?」が課題でした。チームのメンバーには、「自分はこうしていきたいから、協力してほしい」と勇気を出して伝え、丸源公式アプリの配信文を考えてもらったり、当日のオペレーションマニュアルをまとめてもらったりするなど、人に仕事を任せる工夫をしていきました。

当日を迎えて

当日は、自分たちが準備したとおりの営業ができるか?という緊張と、同期と一緒に楽しく営業するぞ!というワクワクで、ずっとドキドキしていました。事前に役割分担を決めて営業をイメージしていたものの、やはりそれぞれのポジションでの動きや連携にズレが生じることがあって慌ててしまいました。最初は自分自身もお客様への対応に集中してしまい、全体が見えていなかったのですが、途中からはしっかりまわりを見てメンバーにフォローをお願いしたり、「次はこれをやってほしい」と指示を出して、目標達成にむけた動きができました。後半は、スムーズに連携ができるようになって嬉しかったですね。結果として、売上とお客様満足度の目標はあと少しのところで達成できず、悔しい想いをしたのですが、学んだことは大きかったです。準備段階でも営業中も、一人で抱え込まず、まわりを頼ることで、やりたいことが実現して目標達成に近づくことを実感できました。これからも、まわりを巻き込みながらリーダーシップを発揮していきたいですし、年内にはリーダー昇格試験に合格できるよう頑張っていきます!

当日、チームメンバーに指示出しをする西川さん