パートナーの働きがいを支援する新たな制度を導入
『焼肉きんぐ』は、全国の直営店で働くパートナーを対象に、2025年9月に「肉職人制度」を導入しました。「肉職人」に認定されたパートナーは、高い商品クオリティの実現とお待たせしない提供スピードを提供し、『焼肉きんぐ』の肉商品の価値をお客様に感じていただくことを目指します。また、本制度は、認定者の時給アップに加え、専門性を高める機会を提供することで、パートナー一人ひとりの活躍の場を広げます。なお、本制度を通じて、年内に全国の直営店約230店舗にそれぞれ1名以上の「肉職人」を輩出することを目標としています。

各事業部の取り組み
当社では、『焼肉きんぐ』のみならず、各事業部においてパートナーの活躍を推進する取り組みを行っています。『丸源ラーメン』では、昨年の年末年始にかけて、パートナーが個人の技術を競い合う大会「神オペコンテスト」を初めて開催しました。調理作業のスピードや商品クオリティ等の技術およびパートナーのモチベーションの向上を目的とし、約4,000名の中から選ばれた各店舗の代表者390名が競い合いました。また、『寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵』では、お客様にお食事をより楽しんでいただく「おせっかい」を模範レベルで体現する「おせっかいマスター」のユニフォームを2025年9月から刷新しました。より特別感のあるデザインに変更することで、「おせっかいマスター」の役職取得に対するモチベーションや憧れを生み出すことを目的としています。

パートナーのキャリアアップを支える制度は今年で10年目に突入
当社は、パートナーが自分の成長を実感しながら働き続けられる環境づくりのため、パートナーに対し「主任(現:リーダー)」「副店長」「店長」の3つの役職を設けることで店長を目指すことが可能なキャリアアップ制度を2015年から導入しました。さらに、2023年4月には「リーダー」以下に「トレーナー」および「サブリーダー」の2つの役職を新設し、キャリアアップのハードルを下げるとともに、モチベーションの向上を目指しています。また、2024年10月からは直営店のみならず、フランチャイズの一部店舗にも本制度の導入を開始しました。直営・フランチャイズの垣根なくパートナーの働きがいがあふれる環境づくりを実現していきます。
事業部を統括する営業担当役員の想い
上級執行役員 営業担当 営業イノベーション本部 本部長 池田頼信

日頃よりお店の最前線でお客様と向き合い、ブランドを支えてくださっているパートナーのみなさんには、心から感謝しています。みなさんの「とびっきりの笑顔と心からの元気」が全国にあふれたら、日本中がもっと明るく元気になるはずです。その実現に不可欠なパートナーのみなさんの活躍を、会社として全力で応援したいと考えています。「肉職人制度」やさまざまな制度は、一人ひとりの能力やポテンシャルを開花させ、正当に評価し、称えるためのものです。制度や仕組みを最大限活用し、ご自身の可能性をさらに広げていってほしいと願っています。そして、気づいたこと、もっと良くしたいと思ったことは、どんなことでも積極的に意見を挙げてほしいです。みなさん一人ひとりの活躍を心から応援しています。