長期経営ビジョンの実現につながる健康経営の推進
当社は、長期経営ビジョンに「『個』の尊厳を『組織』の尊厳より上位に置き、『とびっきりの笑顔と心からの元気』で世の中をイキイキさせる」を掲げ、従業員一人ひとりが豊かで幸せな「自分物語」を歩むことがビジョンの実現につながると考えています。そして、その大前提として「健康経営」は欠かせない要素であると捉え、2021年に「健康経営ポリシー」を策定し、戦略的にヘルスリテラシーの向上や健康づくりのための環境整備を行ってきました。
今期注力した取り組みについて
今期は、従業員一人ひとりに対するきめ細かなサポート体制の構築を目指し、特に生活習慣病などの疾病の高リスク者に対する重症化予防や、メンタルヘルス不調等のストレス関連疾患の発生予防・早期発見・対応に力を入れてきました。具体的には、2024年10月から新たに保健師を配置し、定期健康診断の結果を踏まえて、対象の従業員に生活習慣の指導や通院勧奨を行う仕組みをスタートしたほか、プレゼンティーイズム※を測定するためのアンケートを2025年から実施するなど、一人ひとりの健康に関する課題解決にむけた支援をしています。
※:心身の不調を抱えたまま出勤し、本来のパフォーマンスを発揮できず生産性が低下している状態
取り組みの結果と今後の展望
これらの取り組みの結果、経済産業省による健康経営度調査において健康経営度偏差値55.3点を獲得しました。2025年の51.4点から3.9ポイント上昇し、優良な健康経営を実践している企業として、2022年より5年連続で「健康経営優良法人(大規模法人部門)」に認定されました。一人ひとりがイキイキと活躍する環境づくりをさらに加速するため、今後も、二次検診の受診率向上やプレゼンティーイズムの改善に向けた取り組みのほか、定期的に社内ポータルサイトにて健康についての情報発信や啓発活動を行うなど、健康経営を推進していきます。
健康経営推進担当の想い
総務企画部 部長 浦野龍一

今期は健康経営にむけた新たな取り組みに着手でき、一人ひとりが自分らしくイキイキと働くための基盤づくりをさらに一歩進めることができました。健康経営の推進において、従業員が安心してパフォーマンスを発揮できる環境を整えていくことが重要な土台となります。また、制度や仕組みは、従業員に活用されてこそ意味があるものです。保健師から指導や通院勧奨を受けた方は自分の生活習慣を振り返ってみる、定期健康診断の数値が気になった方は健康経営ポータルサイトの情報を参考に食事や睡眠のルーティンを変えてみるなど、改善の一歩につながればと思っています。今後も、健康経営推進の担当者として、従業員の健康をあらゆる形で全力でサポートしていきます。