焼肉事業責任者会が開催されました!
11月16日(木)、FC支援室主催の「焼肉事業責任者会」が開催されました。
参加者は、FC加盟企業の部長やマネージャー、店長など、店舗の運営に関わる方々、総勢43名でした。
本取り組みは、「オペレーションから販促に至るまで、店舗運営に関わる
すべての領域を議論することでイノベーションを生み出すこと」を目的として昨年からスタートしており、
今回で3回目の開催となります。
本会は、焼肉事業部長山口さんの業績報告から始まりました。
コースの値上げについて、売上をしっかり確保できており、また十分にお客様満足度も獲得できていることを報告。
物流の「2024年問題」(※)などについても触れながら、現状の課題と対策方針を伝えました。
※物流の「2024年問題」とは
物流業界の課題とされていた、ドライバーの長時間労働について、
働き方改革法案により時間外労働の制限が定められることで、
長距離でモノが運べなくなる、物流コストが増大するなど、懸念されている問題のこと
「主要施策の進捗共有」では、特急レーンや自動配席システムの導入に関するメリットや事例の紹介がされ、
FC店舗への導入も検討していただけるようプレゼンがなされました。
次に、山口さんは「楽しさの追求」について、
「コロナ禍でコストコントロールばかりに走ってしまうと、外食の楽しさが失われているのではないか」と問題提起し、
「楽しい外食をお客様に提供するためには、働いている人たちが楽しんで働ける場所づくりが必要」と熱く語られました。
ブロック長の宮井さんからは、山口さんの話を汲んだうえで、
「リーダーの目線合わせ」として、「外食の楽しさを味わえるNo.1ブランド」を目指すべく、
「従業員の働く楽しさをどう実現していくか」について具体的なお話がありました。
▲途中で参加者は小グループに分かれてディスカッションを実施
講話のほか、店舗運営に関わる連絡事項や防犯の注意喚起が伝えられ、
最後は、加盟企業の皆様に事前にご提出いただいたヒアリングシートへの回答で締めくくられました。
業績報告や講話、ディスカッションなど、多くのカリキュラムを経て、
店舗運営のカギを握る事業責任者の皆さんと、しっかり目線合わせができたと感じられる会議でした。