【RCBプロジェクト】たくさんの「レインボーコミュニケーション宣言」が集まりました!
4月19日(金)から5月19日(日)の約1カ月間、
「レインボーコミュニケーションバッジ(RCB)2024プロジェクト」が開催されました。
期間中、従業員同士やお客様に対して差別・偏見なく、違いを大切にしたコミュニケーションを図ることを表明するため、
店舗と本社のスタッフは「私とあなたの違いを大切に尊重します」というメッセージが印字されたバッジを身に着けました。
▼「東京レインボープライド2024」への参加もご紹介した前回の記事はこちら!
今回の「レインボーコミュニケーションバッジ2024プロジェクト」は、
人財応援部の山下 幸助さんが担当されました。
これまでも、プロジェクトには携わってきたものの、担当として推進するのは今年が初めてだったそうです。
山下さんに今回のプロジェクトについてインタビューしてきました!
山下さんが社内掲示板「rakumoボード」や業務連絡ツール「Shopらん」で呼びかけて集まった、
「レインボーコミュニケーション宣言」(※)を表明した店舗の皆さんの写真を一部、
インタビューとともにご紹介します!
※当事者・非当事者に関わらず、誰に対しても差別をせず、偏見を打破し、 “違い”を認め合うことを表明する宣言。
本プロジェクトの担当・人財応援部の山下 幸助さん
───本プロジェクトに初めて担当として参加した山下さん。実際にやってみて、どうでしたか?
「レインボーコミュニケーションバッジ(RCB)プロジェクト」は、株式会社J0bRainbow様が主催のイベントで、
当社も賛同企業として、ともに企画案を考えていったのですが、「実は裏でこんなに大変なことをやってたんだ」と驚きました。
物語コーポレーションだけでなく、すべての企業や自治体などを対象として、プロジェクトへの賛同を募るので、
1つのことを決めるのにも、さまざまな点を考慮しなければなりません。
担当として、「昨年よりも賛同企業を増やしたい」「D&Iをもっと世の中に広めていきたい」という想いがあり、
今まで経験をしたことがなかった仕事でしたが、自分なりに意見を出してプロジェクトを進めていけたのは
とてもいい経験であり、価値のあることだったと思います。
───プロジェクトはどのように進めていきましたか?
JobRainbowの担当者様とともに、よりお客様の目に留まるキャッチコピーやデザインを意識してポスターを制作したり、
宣伝の仕方を議論し、今回は初めて特設サイトをつくり、賛同企業のコメントを掲載するという取り組みを行いました。
結果、今年は過去最高の20社に賛同いただくことができ、目標が達成できてとてもうれしかったですね!
当事者コミュニティや各事業部のD&I推進の担当者の皆さんとも、ミーティングを行い、
どうしたら盛り上げられるかを議論しました。自分が事業推進をやっていたからこそ、
店舗に近い人たちと連携を取りながら、取り組んでいきたかったんです。
自分一人の力では絶対にできないものなので、皆さんの協力があってこそ進められた企画です。
社内掲示板rakumoボードでは、「レインボーコミュニケーション宣言」がなんと178件も発信され、
店舗社員だけじゃなく役職パートナーの皆さんからも、リアルな声を聴けたと思っています。
今回、バトンを回したのは、本プロジェクトは会社全体の取り組みであるという意識を高めることと、
皆さんのD&Iに対する気持ちや経験を見える化することで、見た人に新たな気付きを得てもらう
という連鎖をつくることが目的でした。
このプロジェクトがたくさんの人にとって、D&Iについて考えるきっかけになったのではと思います。
───本プロジェクトに参加した店舗の皆さんに伝えたいことはありますか。
このプロジェクトに賛同くださり、本当にありがとうございます。
今回のプロジェクトで課題も見つかったので、来年以降に活かしていきたいと思います。
一人ひとりの生き方や、“個”を大切にする考え方は、ずっと前からある物語コーポレーションの理念です。
社長の加藤さんが2021年に「D&I宣言」をしてから、
3年間継続して「レインボーコミュニケーションバッジプロジェクト」に賛同するなど、さまざまな取り組みをしていく中で、
「D&I」に興味・関心をもつ人が増えてきたと、発信の多さなどを見て感じています。
セクシュアルマイノリティに限らず、チャレンジド活躍や女性活躍なども同じで、
“個”を認め合うこと、“個”を表現することは、すべての人に関係することです。
自分1人の力では世の中を変えていくことはできません。
これからも、一人ひとりが自分らしくイキイキと働いていける会社、世の中にしていくために、
皆さんと一緒に進んでいきたいです。