【物語のD&I】「女性活躍推進プロジェクト」の取り組み!
「女性活躍推進プロジェクト」の取り組みの一環で、7月にイベントが開催されましたので、ご紹介します。
■女性店長コンベンション■
2024年7月2日(火)、17日(水)、18日(木)の3日間にわたり、
「女性店長コンベンション」が開催されました!昨年に引き続き、2回目の実施となります。
本会は、物語コーポレーションの女性社員が、同じような立場・役職の者同士で交流をすることにより、
自分のキャリアを考えたり、将来の選択肢の幅を増やしたりすることを目的に開催されました。
前回は、参加対象者が全事業部の店長および事業推進グループのマネジャーでしたが、
今回は店舗の副店長も参加可能となり、総勢117名が3日間に分けて参加しました。
代表取締役社長の加藤さんの講話では、物語コーポレーションがD&Iを推進している理由や、
D&Iが生み出す価値について触れつつ、「一人ひとりが輝く会社にしたい」と伝えました。
「体調やライフスタイルの変化によって働き方に不安を感じるのは、あって当然のことです。
それは、女性だけの問題ではなく、男性にもあり得ることです。なので、女性だけで働き方を
変えていくのではなく、男性などマジョリティの人たちにこそ、変革の意識を持つようにしていきたい。
それが本当の意味で『一人ひとりが違っていい、みんなが活躍できる世界』だと思うのです。」(加藤さん)
加藤さんの話を聞き、参加社員たちから、自分の体験や想いを交えた反応がありました。
本会のメインイベントでは、「ライフラインチャート」(※)を作成し、少人数の班に分かれて
チャートを使った自己開示と、それに対する意見や気づきを共有するグループワークを行いました。
※ライフラインチャートとは
自分の人生の節目や転換期を振り返り、それらの充実度や幸福度を点数化し、横軸を時間、縦軸を幸福度として、1本の曲線で表現したもの。自分と向き合い、自己分析を行うことで、今後の人生を考えるために使われる。
グループワークの感想を一部ご紹介
「メンバーからの反応で、自分の新たな一面に気づくことができた」
「業態を超えて議論ができ、異なる店舗のことを知る機会になった」
「自分の悩みや不安を共有することで、同じ悩みを持つ人からのアドバイスや解決策が得られた」
グループワークののち、人財戦略部 高橋さんから、2023年から新たに設置された
「低用量ピル服用費全額補助制度」と「myエリア制度」についての説明があり、
最後に経営理念推進・D&I本部 本部長の横浜さんからお話がありました。
「どんな生き方・働き方をするかは自身で決めればいい。会社としてはできる限り
個人が求める働き方を応援したいです。また、私個人的には、やれる能力があるにもかかわらず、
自身で『やれない』と判断して挑戦しないのはもったいないと感じます。少しでも興味があれば
チャレンジしてみてください。結果、もしやりたくないと思ったら、違うチャレンジをすればいい。
その経験が自信の幸せにつながります。」(横浜さん)
「働き続けたい人、家庭に入りたい人、それぞれの生き方がある中で、それをやりたいと思っている人に
選択肢がない環境はなくしたいと考えています。私は、それぞれが自分の幸せのために生きてほしいと願っています。
自分の幸せにつながる苦労は、必死にやってください。でも、幸せにつながらない苦労は、しなくていいです。
やってみて、途中でやめることもあるかもしれない。けれど、やめることを怖がらず、やりたいと思った選択肢は
ぜひチャレンジしてみてください。」(横浜さん)
▲上から順に7月2日(火)、17日(水)、18日(木)の参加者の皆さん
■中川監査役と女性社員の座談会■
7月4日(木)には、監査役の中川 彩子さんと物語コーポレーションの女性社員5名の座談会が行われました。
本イベントは監査役の今村さんの提案から実施に至り、当日のファシリテートは人財戦略部 中井さんが務めました。
参加した社員は、以下の5名です。
焼肉きんぐ梅島店 齋藤 佳音さん
丸源事業部エリアマネジャー 嶌田 愛香さん
ゆず庵古淵店 狩野 瑞妃さん
焼肉きんぐ松戸八ケ崎店 石田 桃香さん
広報・IR部 手塚 美咲さん
中川監査役からは、5名に対し、実際の働き方や将来のキャリアなどについての質問があり、
それぞれが体験・経験したことや、意見や考えを共有しました。
これまで自身のキャリアの中で経験してきたことが一人ひとり異なるからこそ、
さまざまな意見や考えが飛び交い、活発な議論が生まれた座談会となりました。
物語コーポレーションは、一人ひとりがイキイキと働ける環境づくりや制度づくりなど、
さまざまな取り組みを通じて、これからも「個」が活躍する会社を目指していきます!