【大学生店長誕生】『ゆず庵 和歌山店』の平田さんに突撃インタビュー!
『寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵』初となる「学生店長」が誕生したことは皆さんご存じでしょうか?
2024年8月1日から『ゆず庵 和歌山店』の店長を務める平田 宗一郎さんに、
“今のリアルな気持ち”をお伺いしました!
───本日はよろしくお願いします!
まずは、『ゆず庵』で働き始めたきっかけと、これまでの経歴を教えてください。
おそらく、皆さん同じような理由かと思うのですが、最初のきっかけは、「駅から近くて、髪色も自由だったから」です(笑)
当時大学1年生で、アルバイト自体が初めてだったのですが、正直あまりこだわりはありませんでした。
気付いたら、どっぷりハマって今に至ります!
ホールからスタートして、入社1年後にリーダーになりました。
そのタイミングでキッチンの基礎オペレーションも習得しました。
今は大学4年生で、今年の5月に副店長に昇格し、8月から店長を務めています。
───入社1年後にリーダー昇格!何がきっかけでキャリアアップにチャレンジしようと思ったのですか。
きっかけは2つあります。
1つ目は、お客様からハガキでお褒めの言葉をいただいたことです。
メールでお褒めをいただくのももちろんうれしいのですが、手書きで筆で書いてくれていたんです。
自分はアルバイトをしているだけなのに、「こんなに嬉しいことがあるんだ!」と。
この件をきっかけに、「お客様が喜んでいる姿を見たい」と思うようになりました。
2つ目は、リーダー時代の出来事です。
『ゆず庵 和歌山店』には当時4人のリーダーがいたのですが、週末めずらしく4人全員が同時間帯に出勤したことがありました。
とても忙しい日で、かなり営業が圧迫され、自分たちでもうまく回せていないと思いながらの営業でした。
みんながそれぞれに考えや不満を持っていて、退勤後にスタッフルームで口論になりました。
あるパートナーは「4人もいるのに、何もできていない」と悔し涙を流しました。
そして、納得いくまで4人で話し合い「次はこうしよう」と決めることができた。
自分たちで話し合って、反省して、次のアクションを決めたからこそ、「よし!」と気合が入りました。
明確に、自分の気持ちにスイッチを押せた瞬間でした。
───では、店長をやりたいと思ったのも、似たようなきっかけがあったんでしょうか。
実は、きっかけをもらったのは、ブロック長の小谷野さんでした。
そのときは、正直に言うと、店舗の状態や方向性について悩んでいた時期でした。
「もっとこうしたい!」という想いはあるけど、社員やパートナーの入れ替えもあり、自分の理想の店舗からは程遠く。
「もっとおせっかいをして、もっと活気のある営業をしたいのに・・・」と、
自分で何とかすることができず、気づけば社員さんや周りのせいにしていた自分がいました。
そんなとき、「だったら、店長をやってみたら」と小谷野さんに声をかけてもらって。
正直、ハッとしました。
学生だし、なれるのはリーダーまでかなと漠然と思っていて、店長になることなど考えたこともありませんでした。
「パートナー人事制度が変わって、パートナーも店長に挑戦できるようになったよ。やってみる?」と
聞かれたときに、その場で「やります!!」と答えた自分がいました。
自分だったら店舗のみんなをイキイキとさせられる!やる気にさせられる!という自信があるし、
自分だからこそできるコミュニケーションの取り方がある。
以前は手ごたえを感じていた店舗の営業状態も、今は課題が増えてきた。
『ゆず庵 和歌山店』は自分が守りたいし、もっと良いものにしたい!
何よりも、「それが今できていない自分が不甲斐ないし、自分に負けたくない!だから、やったったろう!」と、
純粋に、強く、そう思いました。
───まさしく「パラダイムシフトが起こった」という感じですね!
8月1日から店長ですが、今どんな気持ちですか(※本インタビューは7月末に実施)
来月からいよいよ店長就任となり、じわじわと実感が沸いてきました。
今までにない責任感や不安もありますが、自分を信じているし、自分に期待もしています。
「学生でも店長できる」ということを皆さんに知ってもらいたいし、
誰かの行動の原動力になりたいという想いです。
自分がきっかけで店長になってくれたら「熱いな!」って思います。
───平田さんからは、すごくポジティブでチャレンジ精神旺盛な印象を受けるのですが、もともとそういう性格なのですか
そうですね。
自分で言うのもなんですが、リーダーシップは比較的ある方かなと(笑)野球部で部長もやっていましたし!
リーダーをやるのが嫌だとか、怖いという思いは特にありません。
むしろ、「自分を出したい」という気持ちがあるときには、負けじと挑戦するような性格だと思います。
失敗したらどうしようとか、周りの目が気になるときがないわけではないですが、
僕は、誰かがそういう雑念を取っ払ってでもやらないと、チームが前に進めないと思っています。
誰しもブレーキがかかる何かがあって、それを越えるのは勇気がいるし、全員が乗り越えられるものでもないと思います。
でも、「それならば、自分が乗り越えたい!」と僕は思います。
だから、逆境に立たされた方が自分は燃える性格ですね(笑)
───店長昇格のことはご家族に話されましたか
もちろんしました。ですが、実は最初、反対されたんです。
年収が増えると、税金や保険料の負担が増えるといった「年収の壁」のこともあって。
でも、今話したような僕の「やりたい!」を伝え続けた結果、
「それだけやりたいならやりなよ!やるからには後悔するなよ!」と言ってもらえました。
背中を押してもらえたことに、本当に感謝しています。
───良かったです。素敵なご家族ですね!店長になったら、どんな店舗をつくりたいですか。
2つ目指したいものがあります。
1つ目は、「若年層リーダーの活躍・輩出ができる店舗」の実現です。
最初は何気ない理由でアルバイトを始めると思いますが、ここで働くことで何かを得てほしいと心から思っています。
自分が店長をやるように、価値ある経験をしてもらえたらうれしい。
せっかくここを選んでくれたのだから、将来に生きる経験をここで積んでほしい。
単なるアルバイトで終わらせず、「なんなら店長を目指せるよ!」と、可能性を広げられる店舗をつくりたいです。
2つ目が、「もっともっと『おせっかい』があふれる店舗」をつくることです。
今年の3月におせっかいマスターが4名卒業したのですが、次世代を育てることが急務ですね。
「『ゆず庵 和歌山店』って、みんな優しくてよく気付くな」と思っていただいたり、
さらに言えば、「〇〇さんに会いに行きたい」っていうお客様があふれるような店にしたいです。
───平田さんだったら、本当に実現されることと思います。
最後に、店舗とゆず庵事業部の仲間へメッセージをお願いします
パートナーの方々の可能性に限界はありません。
社員にしかできない仕事もありません。
「やりたい」と思ったことは、どんどん発信していってください。
「店長になりたい」という人を応援してくれる会社、ブランド、仲間たちです。
自分で限界を決めず、チャレンジしていってほしいです!
一緒にがんばりましょう!
───熱い想いをたくさん語っていただきありがとうございました!
インタビュー番外編
『ゆず庵 和歌山店』のオープニングスタッフ 沖殿 みなこさんに突撃インタビューを敢行!
今はランチの時間帯の「リーダー」として活躍中です。
───平田さんは、どんな人ですか。
人の話をしっかり聞いてくれます。
話を聞いたうえで、自分の中でしっかり考えて、かみ砕いて、言葉にできる方だなあと思います。
まだ21歳なんですよね・・・この年齢で本当にすごいと思います。
───平田さんが店長になると聞いて、どう思いましたか。
率直に「すごいな」と思いましたし、すごく貴重な経験になると思います。
会社含め、さまざまな人が支援してくれたからだと思うので、ぜひ頑張ってほしいです。
「この店を良くしたい」という、根本の想いは私も一緒です。
和歌山にはたくさん飲食店がある中で、来ていただけるお客様を大切にしたい。
本当に、『ゆず庵 和歌山店』を地域一番店にしたいです。
平田さんと一緒に楽しみながら目指していけたらと思います。
素敵な仲間に囲まれた平田さんがこれからつくっていく『ゆず庵 和歌山店』が楽しみですね!
インタビューありがとうございました!
学生店長さん、凄いですね!自分はハウステンボス出身者で、出来たばかりの仕事場でもありましたが、平田さんくらいの副店長さんはあちらこちらにいました。ただ人間関係の問題が多く、歳をとった今考えると若すぎてワンマンな、でもエリア長のゆう通りにさえしてれば良い、的なちょっとおかしな仕事場だったな、、と思います。
私も若い時、焼き肉キングに出会ってたらもっと頑張って上を目指したいと考えたと思います。パートとして入社してまだ日が浅いのですが、こういった細かい、自分の働いている会社の日常が知れるのもとても良いと思います。自分も歳に負けず頑張ろうと思うきっかけになります。
長文失礼しました笑
中其さん
コメントありがとうございます!
会社のことや活躍している人財をお伝えすることで、励みや活力になれたなら幸いです!
これからも色々な取り組みやイベント、人財をお伝えしていくので、どうぞよろしくお願いいたします!
広報・IR部 堤
まだ下っ端で週3しか出勤してない学生だから思うことや改善したいことがあってもなかなか発言しずらい、でもこの記事を読んで私の今までの考え方は間違っていたのだと気付くことができました。発言できないのだったら自分が行動しちゃえばいい!誰かに言うのではなく、周りの目を気にするのではなく、自分自身が動いて、改善すればいい!小谷野さんの言葉で道を見つけた平田さんが、今度はこの記事を読んだ私に道を見つけてくれました。私はゆず庵が大好きです!学生さんが初のバイト先がゆず庵でほんとよかったと私と同じ思いを抱いてもらえるようなそんな場所を創りたいです。1年目ながらに思います、私はゆず庵太田店をよりよい店舗に、そして、誰もが働きやすい職場にしたいと思っています。平田さんの店長活躍、応援しています。頑張ってください。
神山さん
コメントありがとうございます!
素敵な自己開示で、とても刺激を受けました。この記事が神山さんの気付きと前向きな行動につながったようで、本当にうれしく思います!
一緒にお店を盛り上げていきましょう!よろしくお願いします!
広報・IR部 堤
流石は我らの店長!!です!
僕が異動してきて、疑問に感じたこと、意見としていくつか出してきましたが、宗一郎さんは僕からだけでなく、パートナーからのどの意見にも真摯に向き合う素敵な方で、皆に頼られるプレジデントの風格なんかも凄く感じます!!
おせっかいと言ったら和歌山のゆず庵だよね
なんて言われる様なお店にしましょう💪
山本さん
コメントありがとうございます!
山本さんのリアルなコメントで、平田さんの魅力がますます伝わってきました。
ゆず庵和歌山店、応援してます!!
広報・IR部 堤
松尾秀樹さん
コメントにメールアドレスが反映されてしまっていたため、一度コメントを削除しました。
改めてコメントを打っていただるとうれしいです!
広報・IR部 河田