第55期 定時株主総会を開催しました!
2024年9月25日(水)に、ホテルアソシア豊橋にて第55期 定時株主総会を開催しました。
株主総会とは、株主で構成される株式会社の最高意思決定機関であり、
■会社の組織・事業に関する重要事項
■株主の権利に直接関係する事項
■役員の選任・解任
■役員報酬
などを決議(決定)します。
本会では、議案の決議に向けて、下記の項目を実施しました。
■監査役会の監査報告
■第55期の事業報告
■第55期の連結計算書類および計算書類報告
■加藤社長による「物語コーポレーション これからの成長計画」報告
今回は代表取締役社長の加藤 央之さんによるプレゼンテーション内容についてポイントをご紹介します!
▲計画を1年前倒しで達成した要因は、大きく2つ
①ブランド認知度の向上(売上=ブランディング×認知度)
②お客様に受け入れていただける価格改定に成功
▲加藤さんが社長就任以来掲げている「成長戦略3本柱」を今後も推進していく。
▲主要業態を中心に、引き続き郊外ロードサイドへの積極的な出店を進める。
また、認知度の向上に伴い、駅前や繁華街など新たなロケーションへの出店と検証を重ねていく。
▲労働力減少に伴い、人手不足により「基本価値」ですら提供できない世界観になっていく可能性がある。
そうならない上に、我々が「付加価値」で差別化していくためにも、人とロボットの役割分担をし、
しっかりと取捨選択をした上でDX化を推進していく。
▲お客様に愛されるブランドづくりに向けて、商品・サービスなどの磨きこみを進めるとともに、
ブランド認知を高めながら魅力を伝えられるテレビCMの放映を引き続き行っていく。
▲『果実屋珈琲』は、将来的に100店舗の出店を目指していく。
大マーケットであるラーメン業態では、『濃厚中華そば 餃子 丸福』と『熟成醤油ラーメン きゃべとん』を、
大型店である『丸源ラーメン』が出店できない生活幹線道路などの立地に出店していく。
同じく大マーケットである焼肉業態では、『牛たん大好き焼肉はっぴぃ』の開発により、
繁華街のアラカルト需要を獲得していく。
▲日本は人口減だが、世界的には人口は増えており、伸びている市場に身を置くことが重要。
当社は、2024年初めに海外事業本部を設立しており、今後も海外事業を強化していく。
『肉肉大米』の開発により、中国・上海に加え、深圳や北京などへの出店を実現。
この後、香港での出店も控えており、今後もしっかりと『肉肉大米』のブランドを育てていく。
インドネシアの『Yakitate KALBI』は、現在4店舗を展開中。
まだまだフォーマットの確立には課題はあるが、手ごたえを感じている。
▲これらの成長戦略を支える“肝”は人財。「自分だったらどうする」であふれる理念型人財の採用拡大に向け、
採用チャネルの多様化など各種施策を強化している。
また、入社後の「働きがい」と「働きやすさ」の向上という両輪を回していくことで、
離職を防止するとともに、「プロフェッショナル」な人財を育てていく。
そして、事業拡大に伴い必要となる成熟・自立したリーダーの輩出を目指していく。
▲「なりたい自分」に近づいている充実感が、ただの笑顔と元気を「とびっきりの笑顔と心からの元気」に
昇華させる。そんな「個」の魅力があふれる人財が増え、たくさんの人と関わる中で生まれる好循環は、
間違いなく世の中をイキイキさせる。これこそが我々の長期経営ビジョンであり、パーパス(存在意義)である。
なお、本会には昨年を超える223名の株主様が会場にお越しくださいました。
質疑応答では、時間内で収まらないほどたくさんのご質問・ご意見を株主様からいただき、
たくさんの株主様に支えられ、私たちの事業活動が成り立っていることを改めて実感する1日となりました。
当日の様子を動画配信しています。みなさん、ぜひご覧ください!
▶株主総会の動画&スライドはこちら
■監査役会の監査報告(3:10~)
■第55期の事業報告 連結計算書類および計算書類報告(4:28~)
■加藤社長による「物語コーポレーション これからの成長計画」報告(21:06~)
※リンク先ページの左部に目次がありますので、併せてご活用ください。