「ジョブチャレンジ制度」でキャリアアップを支援

みなさん、おはようございます！

「もっと！ものがたり」編集部の河田です。

今回は、物語コーポレーション本社の業務が体験できる「ジョブチャレンジ制度」についてご紹介します。

「ジョブチャレンジ制度」とは？

従業員のキャリアアップと自己実現の支援を目的とした、希望部署において業務の体験が可能な制度です。店長以上の役職者が対象となり、制度利用の申請後にレポート等の課題提出や資格要件を満たすことで、約1～2週間の業務体験が可能となります。

店長が本社の仕事にチャレンジ

このたび、新卒入社7年目の加藤 慎士（かとう しんじ）さんがジョブチャレンジ制度を活用し、2025年2月18日(火)から2月25日(火)にかけて人財開発部の新卒採用業務に挑戦しました。加藤さんは、入社後『お好み焼本舗』に配属となり、店長経験を経て、2022年に『寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵』へ異動しており、これまで計10店舗を経験しています。

今回、ジョブチャレンジ制度を利用しようと思った理由として、「普段の店舗業務においてなかなか得られない経験や学びを求めて応募しました。人財開発部を選んだのは、自分が入社したとき憧れの存在だった方々が、どのような視座や視点で採用業務に取り組んでいるのかを知りたいと思ったことがきっかけです。」と語ってくれました。

求職者の学生との接し方を知る

1日目は人財開発部の新卒採用担当者からオリエンテーションを受講し、2日目から3日目にかけては、オンライン会社説明会の見学や一次面接のレクチャーを受け、求職者とどのように向き合い、会社の魅力をどのように伝えるのか、また求職者が何を求めているのかを学びました。

▲オリエンテーションでは、ジョブチャレンジの目的と内容をのすり合わせを行いました

求職者の学生に会社の魅力を伝える

4日目以降は、加藤さん自身が実際にオンライン会社説明会の運営や一次面接の実施にチャレンジしました。会社説明会では自身が入社したきっかけなども交えながら、会社の事業内容や魅力・強みを学生に伝え、一次面接では、緊張する学生に優しく声をかけながら話を引き出しました。

▲「とびっきりの笑顔と心からの元気」を体現し、会社説明を行う加藤さん

ジョブチャレンジにおける学びや気付きの報告

最終日の7日目は、加藤さんがジョブチャレンジの期間に学んだことや気付きを総括をして、経営理念推進・D&I本部 本部長の横浜任さんと人財開発部 部長の夏目佳代子さんにプレゼンテーションを行いました。

ジョブチャレンジ参加者の想い

今回、「ジョブチャレンジ制度」を利用して人財開発部において業務を体験した社員に話を聞きました。

『寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵 日立店』 店長　加藤 慎士さん

約200名の新卒人財を仲間に迎えるにあたって、面接において単に採用・不採用を決めるのではなく、一人ひとりの強みや課題と向き合い学生の魅力を引き出していることを間近で見て、物語コーポレーションが大切にしている個対個の考え方を肌で感じました。また、採用業務には対人スキルだけでなく、世の中の情勢や他社との違いなど、幅広い知識も求められることも学べて視野が広がりました。ジョブチャレンジ制度は、新たな気付きが得られ、自身のキャリアを見つめ直す良い機会となるので、ぜひたくさんの人に挑戦してほしいと思います。

ジョブチャレンジを受け入れた人財開発部の想い

ジョブチャレンジを受け入れた人財開発部の部長に話を聞きました。

人財開発部 部長　夏目 佳代子（なつめ かよこ）さん

求職者一人ひとりの「自分物語」に触れることで、新たな仲間がどのような想いをもって入社を決めるのかを知る機会になったと思います。採用する立場として業務に関わり、視点が変わることで得られた新たな気づきを自身のキャリア形成や普段の仕事に活かしてもらえると嬉しいです。採用に興味のある方だけでなく、会社や理念を深く理解したい方にもぜひチャレンジしてほしいですね。

おわりに

今回の取材を通じて、「ジョブチャレンジ制度」は本社の部署の業務体験を通じて、自身のキャリアを考える貴重な機会であることが分かりました。物語コーポレーションは、「なりたい自分」に近づくことを応援する会社です。これからも、自己実現に向けてキャリアを形成を考える社員を後押しできる環境づくりに取り組んでいきます。