当社のD&Iの取り組み

物語コーポレーションは、「一人ひとりが違いを恐れず積極的に発言し議論を交わすことで、小さな改善が積み重なり、大きな差別化を生み出すとともに当社の成長を支える」という考えのもと、2022年から「D&I宣言」を掲げています。女性、インターナショナル(外国籍)、セクシュアルマイノリティ、チャレンジド(障がい者)、シニア、パートナー(アルバイト)に加え、2025年7月からは次世代リーダーを含めた7つの属性の活躍を推進してきました。今年は、国際女性デーに合わせた「Monogatari Women’s Week 2025」を初めて開催し、一人ひとりが女性従業員の働き方やジェンダーギャップについて考える機会につなげたほか、チャレンジド雇用やシニア雇用の実体験や想いを社内Web掲示板で発信する企画などを実施しました。いずれの取り組みにおいても、各属性の当事者だけでなく全従業員を巻き込む設計とすることで、会社全体でD&Iについて向き合う機会を創出しています。

「Monogatari Women’s Week 2025」では各事業部長からのメッセージを掲示

5年連続で最高位「ベストワークプレイス」に認定

これらの取り組みの結果、株式会社JobRainbowが主催する「D&I AWARD 2025」において、当社は最高位である「ベストワークプレイス」に5年連続で認定されました。今年度のダイバーシティスコアは96点を獲得し、初めて認定を受けた2021年の85点から11ポイント上昇しました。認定された「ベストワークプレイス」は、D&I推進を世界水準で実践する企業に贈られるもので、D&Iの企業文化の醸成や、社員一人ひとりの積極的な取り組み、さらにはD&Iの理念が事業や組織全体に浸透し、社外にも広がっている点が評価されました。

D&I推進担当の想い

人財応援部 シニアマネジャー 國分淳志

國分淳志

これまでは、「D&I宣言」に掲げる属性の方々が自分らしく働くうえでの阻害要因を取り除くために、さまざまな制度や仕組みをつくってきました。その結果、一人ひとりが自分らしくイキイキと働ける環境づくりが進み、今回5年連続となる認定につながったと考えています。今後は、D&Iを特定の誰かの課題とするのではなく、まわりの人たちを巻き込んだ「自分事化」をさらに推進していきます。全員が多様なあり方を尊重し合い、誰もが自分のポテンシャルを最大限発揮できる会社を目指していきます。