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一人ひとりがなりたい自分へ近づく「個の覚醒宣言」

一人ひとりがなりたい自分へ近づく「個の覚醒宣言」

みなさん、おはようございます!「もっと!ものがたり」編集部の河田です。

物語コーポレーションの注目ニュースをお届けする「ものがたりトピックス」。今回は、2022年に発表した「D&I宣言」を、このたび「個の覚醒宣言」に進化させたことについてご紹介します。新たな宣言について、代表取締役社長 加藤央之さんと人財応援部 部長 堤良輔さんのインタビューをお届けします。

この人に聞きました

加藤央之

代表取締役社長 加藤央之

2009年新卒入社。『お好み焼本舗』で店長を経験後、お好み焼事業部事業部長、業態開発本部本部長、副社長などを経て2020年9月に代表取締役社長に就任。現在は国内事業統括およびマーケティング領域を管掌している。

堤良輔

人財応援部 部長 堤良輔

2006年新卒入社。『焼肉きんぐ』『寿司・しゃぶしゃぶ ゆず庵』で店長を経験後、採用、教育、広報・IR部門を経て2025年10月に人財応援部の部長に就任。現在は従業員一人ひとりに寄り添う環境づくりや、理念の社内浸透・体現の推進に取り組んでいる。

自分物語を応援する経営理念とD&Iの本質

物語コーポレーションは、一人ひとりが「なりたい自分」に近づくことを応援していますね。

加藤央之

加藤央之

はい。私たちが一番目指したいことは、「Smile & Sexy」という経営理念のとおり、誰もが豊かで幸せな「自分物語」を歩むことです。自分がどう思うかで意思決定をし、自己表現を恐れずに生きる“美しさ”を表す「Sexy」と、そしてそれを表現してもまわりから愛されたり応援されたりするような“笑顔”に象徴される人間力を表す「Smile」。その両面を磨いていくことで成熟・自立した「個」がつくられると考えています。

自分を表現するのって、まわりからどう思われるか気になったりして、なかなか難しいですよね。

加藤央之

加藤央之

自己表現をするうえでまず大切なのは「人は違って当たり前」という、自分も他者も安心していられる土壌づくりです。そうした「多様性の受容」の文化があることで「多様性の表現」、つまり一人ひとりが違いを恐れず自分らしく表現できるようになります。このD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)の実現にむけて、2022年に「D&I宣言」を発表しました。

「D&I宣言」とは、どういうものでしょうか?

加藤央之

加藤央之

「D&I宣言」は、人財の多様な価値観を認め合い、一人ひとりの「個」の活躍を推進することを目指した宣言です。私たちは、一人ひとりが違いを恐れず積極的に発言し議論を交わすことで、小さな改善が積み重なり、それが「大きな差別化」を生み出し、当社の成長につながると考えています。それを実現するには、性別や年齢・国籍など外面の属性と、価値観など内面の属性の両面においてそれぞれの個を尊重し、認め合い、良いところを活かすことが重要です。そのために、まず当社で働く6つの属性(女性、インターナショナル(外国籍)、セクシュアルマイノリティ、チャレンジド(障がい者)、シニア、パートナー(アルバイト))に焦点をあて、自分らしく働くうえでの阻害要因を取り除くための取り組みを強化しました。

2022年に発表した「D&I宣言」の内容

具体的にはどんな取り組みをしてきたのでしょうか?

堤良輔

堤良輔

女性の健康課題にアプローチするために、低用量ピルの服用費用を全額補助する制度を導入したり、障がいやセクシュアルマイノリティ、インターナショナルに関する知識やサポート事例をまとめた「サポートブック」を発行しました。また、専用の相談窓口を設置するなど、制度と環境の両面から施策を行ってきました。

加藤央之

加藤央之

こういった取り組みを続けてきたことで、「D&I宣言」に掲げる属性の人たちが働きやすくなったり、離職率が改善するなど社内の環境はどんどん変わってきたと思います。しかし、私たちが推進するD&Iの目的は、単に「会社を働きやすい職場にすること」ではありません。本質は、一人ひとりが「なりたい自分」にむけて自分らしく理念体現を行うことを目指すものなのです。

「D&I宣言」から「個の覚醒宣言」へ

加藤央之

加藤央之

そのために、これまでの「D&I宣言」をもう一段階引き上げ、「個の覚醒宣言」に進化させることを今回決めました。働きづらさを抱えていた人たちだけでなく、全従業員が「なりたい自分」にむけて能力開発をしていくことを本気で目指します。

「個の覚醒」とは、どういうことなのでしょうか。

加藤央之

加藤央之

誰もが恐れずに自分の思っていることを発信し、自らの100%の力を出すだけでなく、その限界を超えて110%、120%以上の力を発揮することです。そのための最初のステップは、まず自分の思っていることを言い、自分を表現することから始まります。「これをやりたい」とまわりに明言すれば、「それいいね!」や「でも、この点は課題だね」などさまざまな反応をもらえます。それによって「そういう考え方もあるのか」と、いろんな気付きを得ることができますし、今度はその視点を取り入れて考えたり、危険予測をすることができ、意思決定の精度が上がります。その結果、「個」がどんどん成長していくのです。

理念ブック「物語レシピ」におけるD&Iと個の覚醒に関するページ
加藤央之

加藤央之

そしてさらに、「個の覚醒」によって突き抜けた人たちが、自由闊達に議論を交わすことで、議論文化が醸成されます。議論文化の価値は、「意思決定が正しいものになりやすい」「多角的に深く議論することで、イノベーションを生み出す確率が上がる」「説明責任によりリーダーが育つ」ことです。これによって個と組織がさらに強くなると考えています。

一人ひとりの「個の覚醒」にむけて

「個の覚醒」によって、自分物語がどんどん加速し、それが会社物語につながっていくのですね。

加藤央之

加藤央之

今後は、さまざまな取り組みを通じて、一人ひとりが「なりたい自分」をより具体的に描くことを後押ししていきます。たとえば、さらなるキャリアアップにチャレンジしたり、フードビジネスにおけるプロフェッショナルを志すなど、それぞれの自分物語づくりを加速させていきます。

堤良輔

堤良輔

人財応援部では、「個の覚醒」を目指す自分づくりとして、「違いを受け入れる」「違いを恐れず自己開示・明言できる」「プロフェッショナル」の3つの柱をベースとした取り組みを計画しているところです。まずは、今年の2月に社内向け動画コンテンツ「物語カルチャーチャンネル」を新設し、週1回のペースで「なりたい自分」づくりのきっかけとなるような発信を始めます。

加藤央之

加藤央之

物語コーポレーションは「個の覚醒宣言」のもと、これからも一人ひとりの自分物語づくりを応援していきます。「なりたい自分」にむけて勇気をもって一歩踏み出し、思っていることややりたいことを明言することで、さらに豊かで幸せな自分物語を歩んでほしいと思っています。

加藤さん、堤さん、ありがとうございました!

今回の取材を通じて、一人ひとりが自らの可能性に蓋をせず、「個の覚醒」が実現したら、どんなふうにお互いを刺激しあえるだろうと、心からワクワクしました。「なりたい自分」にむけて、まずはいろいろな場面で「自分の思っていることを発信する、表現する」といった第一歩を、勇気をもって踏み出していきましょう!